エッセイ

逃げてドラ猫

逃げてドラ猫 #11「セピア」

 先日、実家から持って来ていた3DSを久しぶりに起動しました。まず驚いたのは、その画面の小ささ。当時はまったく気にしていませんでしたが、今になって見てみるとよくもまぁこんなサイズの画面でチマチマやっていたなァと、当時のガッツに感服です。
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逃げてドラ猫 #10「屋上の秘密(後編)」

カラスに驚かされ、思わずレバーを下げてしまった私。
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逃げてドラ猫 #9「屋上の秘密(前編)」

学校の屋上でお弁当を食べたことが、1回だけあります。高校生の時でした。
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逃げてドラ猫 #8「クリスマス屋さん」

バイト先に向かう道中、とんでもなくグッドなビジネスを思いつきました。あまりにグッドさに全身に稲妻が走り、そのまま記事のタイトルにしてしまいました。
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逃げてドラ猫 #7「異世界に行く方法」

せわしない日々を過ごし、疲れの溜まる毎日を過ごしていると、つい異世界にでも行きたくなってしまうというのが人間のサガでございます。
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逃げてドラ猫 #6「夏の香りを共有したい」

先日、学校に行く途中に駅前を歩いていると、「夏の香り」がしました。午前の優しい風にのせられて、街の向こうの方から夏の香りがやってきたんです。
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逃げてドラ猫 #5「幽霊を見たか」

そういえば私は、生まれてこのかた「幽霊」を見たことがありません。つい先ほどこの事実に気がついて、少しの驚きとともに、またつまらない人生を歩んでしまっているなァ……という寂しさに襲われています。嗚呼、空しい。
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逃げてドラ猫 #4「焦りは焦れるうちに焦れ」

自分の感情を表に出すというのは案外大事なのかもしれない、と思うようになりました。
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逃げてドラ猫 #3「カメラロールは走馬灯」

私はいつも寝るときにグルグルと考え事をするのですが、この日はさっき眺めたカメラロールのことを考えていました。正方形の写真たちがスマホの画面いっぱいに並び、それらがスクロールでシューッと流れていく様子は、まるで命が尽きる前に見る走馬灯のようです。
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逃げてドラ猫 #2「観覧車は回る」

もし将来、宇宙人が地球を観光地にした場合、地球のいたるところに「観覧車」が作られるのではないか、と私は予測しています。
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逃げてドラ猫 #1「ストレス発散専用食品」

最近になって気づいたことなのですが、自分は「食べてストレス発散するタイプ」でした。